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ファシリティデザイン(建築設備設計)

建物を創るときの重要な要素として、「意匠(デザイン)」・「構造(基本体カ)」・ 「設備(建物のライフライン)」が挙げられます。

特に、人が建物を利用する時に 一番大切なのが「設備」。風雨から身も守るだけではなく、室内の空気環境を快適に維持し、快適な利用に欠かせない電気配線、そして衛生的な水を供給し、不要な汚水を排水することなど、建物の基本性能を支えるのが、私たち建築設備の技術です。

同時に、建物が地球に存在するためには、地球と共存していかなければなりません。当然のこととして、資源・環境問題を建築創造時から考慮するのは、設備設計の前提です。大量消費・大量廃棄文明の継続がもはや不可能なことが明確になっている現在、私たちの建築設備で扱う技術はこの課題解決のための重要な義務であると考えています。